タイトルの通りなのですが、つい先日Homebrewでngx_mrubyがインストールできるようになりました。
うおお、なるほど超便利と思って手元で試すと、mrbgemで使うライブラリのリンクまわりでコケていてビルドできませんでした。
そこで、必殺の「Hi, I'm ngx_mruby author.」PRによってバグ修正を最速でマージしていただき、無事ビルドできるようになりました事をここにお知らせします。
実際、ngx_mrubyをちょっと検証してみようかな、という用途でめちゃくちゃ便利で、以下のようにするだけであっという間にMac上でngx_mrubyを組み込んだnginxが動くようになります。
brew tap homebrew/nginx brew install nginx-full --with-mruby-module
または、最新の全機能(mruby_ssl_handshake_handler_codeなど)を使いたい場合は、
brew install nginx-full --with-mruby-module --devel
として、nginx v1.9.10がインストールされるようにすればOKです。
えっ、便利過ぎる.......
インストールした後に、 /usr/local/etc/nginx/nginx.conf
を適当に弄って、
location /mruby { mruby_content_handler_code "Nginx.echo 'mruby hoge'"; }
nginxを起動させます。
nginx
すると、ちゃんと以下のようにcurlでレスポンスが帰ってきます。
$ curl http://127.0.0.1:8080/mruby mruby hoge
えっ、便利過ぎる............
ということで、Macをお持ちの方で手元で軽くngx_mrubyの挙動なり検証なりをお試し頂く際には、超絶便利になったこの方法で是非お試し下さい。