人間とウェブの未来

「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。

mrubyのmrbgemをもっと簡単に作れるようにした

といっても、既存のmruby-mrbgem-templateをもう少し使いやすくしただけですが。

以下の記事を受けて、もう少し簡単にしたいなぁと。

inokara.hateblo.jp

ksss9.hatenablog.com

使い方

まずはいつもどおりmgemをcloneして、

git clone https://github.com/matsumoto-r/mruby-mrbgem-template.git && cd mruby-mrbgem-template/

その中にある template_config.rb を自分の作りたいmgemの設定にします。この場合、作りたいmgemはmruby-exampleで、カレントディレクトリ(mrbgem_prefix)にディレクトリを掘りたいとします。

params = {
  :mrbgem_name    => 'mruby-example',
  :license        => 'MIT',
  :github_user    => 'your-github-username',
  :mrbgem_prefix  => File.expand_path('.'),
  :class_name     => 'Example',
  :author         => 'your-name',
}

c = MrbgemTemplate.new params
c.create

で、rake を一発叩くと、

rake

mrubyのビルドも含めて自動的にカレントディレクトリにmgemのtemplateを作ってくれます。

ls -l ./mruby-example

簡単ですね。

TODO

後は以下の機能を入れてもっと簡単にしたいなぁと。

  • rake send-mgem-list的な事をすると自動でmgem-lsitにPRしてくれる

もう少し簡単にしたいので、色々アイデアをPRしてくれるとうれしいです!