2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトルの通り、trusterdにリバースプロキシ機能を実装しました。 trusterd/trusterd trusterd/trusterd · GitHub これで、フロントをHTTP/2で受けつつ、バックエンドに既存のHTTP/1.xサーバを置いてリバースプロキシすることで、HTTP/1.xのコンテンツを活…
というタイトルでWEB+DB PRESS Vol.85に寄稿しました。発売日は2月24日です。Amazonでは予約もできます。 タイトル的には非常に恐縮で、僕がこんな記事を書いてしまって良いのか不安でしたが、編集者と査読者の方々の支えもあって無事書きあげる事ができまし…
trusterd HTTP/2 Web Serverは、設定や機能の拡張をRuby(mruby)で容易に実装できるという特徴を持つミドルウェアです。 また、別のアプリケーションにtrusterdのサーバ機能やクライアント機能を組み込めるという特徴も持っていますが、これについては以前…
mrubyのモジュールであるmrbgemを開発した際に、どうせならtravisの設定をして、自動でビルドやテストのCIを実施したいと思います。ですが、なんとなく後まわしにして、結果設定をしないまま放置しているmrbgemがあります。 そこで今回は、大抵のmrbgem上で…
随分前にngx_mrubyをDocker対応していたのですが、最近になってより使いやすくなったので、ngx_mrubyをDockerで使う方法を簡単に紹介します。
前回の記事では、trusterdのHTTP/2サーバ機能をCアプリに組み込む方法を紹介しました。 C言語のアプリにmruby経由でtrusterdのHTTP/2サーバ機能を5分で組み込む方法 - 人間とウェブの未来 C言語のアプリにmruby経由でtrusterdのHTTP/2サーバ機能を5分で組み…
nagachikaさんの提案で、ngx_mrubyの本家Dockerイメージ(matsumotory/ngx-mruby)において、設定ファイルやコンテンツの読み込みをONBUILD化しました。
今日は僕が開発しているTrusterd HTTP/2 Webサーバの一つの特徴である、「HTTP/2機能のアプリ組込み」の方法を紹介したいと思います。 Cをちょっと書けるレベルの人でも5分でCアプリにHTTP/2機能を組み込んで、自分のHTTP/2サーバを実装できます。
trusterdはHTTP/2クライアントとサーバ両方の機能を持っており、それらの機能は全てモジュールとして取り外し可能な設計にしています。 そのため、HTTP/2クライアント・サーバ機能をmrubyモジュールとして取り外して、他のアプリケーションにmruby経由で組み…
Trusterdの設定はRubyでプログラマブルに定義することができます。 それを利用することにより、一つの設定ファイルで、例えば複数のサーバを様々なパラメータで起動させることも当然できます。 今回は、HTTP/2サーバのTLS有りと無しのサーバをそれぞれ一気に…
もはやHTTP/2リファレンス実装であるHTTP/2のCライブラリnghttp2の作者であるtatsuhiro_tさんが素晴らしいベンチマーク結果を公開されました。 その中で以下のように、あまりにもH2Oやnghttpdと比べてtrusterdのTLS利用時の性能が遅かったため改善しました。…