タイトルの通りなのですが、つい先日Homebrewでngx_mrubyがインストールできるようになりました。
続きを読むngx_mrubyがnginxのTCPロードバランシング機能に対応しました
nginxのv1.9あたりからOSS版でも使えるTCPロードバランシング機能をmrubyでプログラマブルに制御できるようにngx_mrubyでもサポートしました。
これで、HTTPやHTTP/2だけでなくTCPのロードバランシングでもmrubyによって通信をプログラマブルに制御できるようになったわけです。
nginxのTCPロードバランシング機能は、nginx内部ではstreamモジュールとして、httpモジュールとは別で実装しているため、ngx_mrubyでも一から実装し直す必要がありました。
ということで少し面倒だなぁと思っていたのですが、ちょうど、僕の最近やりたい事としてTCPのロードバランサをもう少しプログラマブルに書きたいというのがあって、色々とTCPロードバランサを探したり、既存のソフトウェアで設定を試行錯誤するよりも、自分でnginxのTCPロードバランシング機能をプログラマブルに制御できるようにしたほうが手っ取り早いし理解も深まるかと思い、楽をするために実装してみました。
続きを読むHTTP/2とmrubyの可能性についてお話してきた
福岡の博多で開催されたHacker Tackleという技術イベントで、「HTTP/1.xとHTTP/2が混在する時代のウェブサイト設計とmruby in HTTP serverの可能性」というタイトルでお話をしてきました。
続きを読むDockerエキスパート養成読本の献本を頂きました
Trusterd HTTP/2 Webサーバにリバースプロキシ機能を実装しました
タイトルの通り、trusterdにリバースプロキシ機能を実装しました。
これで、フロントをHTTP/2で受けつつ、バックエンドに既存のHTTP/1.xサーバを置いてリバースプロキシすることで、HTTP/1.xのコンテンツを活用することができます。
続きを読む楽しもうOSS開発 - mrubyで学んだ貢献の流儀と情熱
というタイトルでWEB+DB PRESS Vol.85に寄稿しました。発売日は2月24日です。Amazonでは予約もできます。
タイトル的には非常に恐縮で、僕がこんな記事を書いてしまって良いのか不安でしたが、編集者と査読者の方々の支えもあって無事書きあげる事ができました。
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