という話を、社内のインフラチーム向けにしました。
Webオペレーションエンジニアの大体のイメージについてはこちらを御覧ください。書評なのですが、とてもイメージしやすいエントリになっていると思います。
スライドの中でも一応定義していて、3行にまとめると
- Webサービスの運用
- OS・ミドルウェアの運用
- 運用技術の調査・開発
を主な業務として行っているエンジニアを指すことにします。
入社して間もないので、僕の人格の好き嫌いや人間関係みたいなものがまだできていない頃の発表ということで、素直に内容を聞くことができる、という意味でいい機会だったと思います。
この内容は、社内だけでなく社外のWebオペレーションエンジニアや、所謂、インフラエンジニアと呼ばれている人でも同じような悩みを抱えている人がいるかもしれないと思っていて、内容的にも公開しても良い話なので公開しようと思います。また、これからWebオペレーションエンジニアとして生きていく人が最初から知っておくと、今後何かにつまずいてこけかけた時に、踏ん張って再び前を向くきっかけになるかもしれません。
その「同じような悩み」とは、
- 社内のサービスを運用しているとサービス依存のスキルばかりがつく
- 社内サービス依存のスキルを社外にアウトプットするのが難しい
- 社外に出せるようなソフトウェア開発力が上がらない
- 社外で自分のスキルをアウトプットしようとした時にどうアピールしてよいのかわからない
- 転職や評価において自分のできる事をどう説明してよいのかわからない
- 所属する会社というバックグラウンドを取り外すと外でやっていける自信がない
です。
少なくともそういう悩みを感じているエンジニアに対して、それを解決するための一つの方向性を与える事ができるかもしれない、と思っています。少なくとも自分は、このような悩みを数年前に持っていたのですが、スライドに書いているような方向性でスキルを考える事で曇っていた視界が開けた気がしています。
そのポイントとは、「Webオペレーションエンジニアのアウトプットと開発力」でした。
ということで、興味を持たれた方は是非御覧ください。